P・Fドラッガー『明日を支配するもの』(ダイヤモンド社)
言わずと知れたアメリカの経営学者ドラッガーが、99年に出した本です。
去年96歳で亡くなって、名言集などの記念本が最近何冊か出ています。
第2次大戦前にデビューしてから、常に時代の先を見通して
ビジネス界に数々の提言をしてきた巨人。
3年前祖父に『ネクストソサエティ』を読むように勧められたのが最初でした。
はっきり言って難しくてあんまり頭に残っていないのだけど(苦笑)、
この3年で少しは理解できるようになっているのか試してみたいと思います。
後藤田正晴『政治とは何か』(講談社)
去年9月に亡くなった「カミソリ」の異名をとる老政治家。
「国益」を考え続けて活動してきた後藤田氏の言葉には、
今の政治家のそれにはない重みがあります。
興味のある人は『後藤田正晴 語り遺したいこと』(岩波ブックレット)も参照のこと。
憲法9条、安保問題のあり方について、後藤田氏が所信を語っています。
ドナルド・キーン『日本人の質問』(朝日選書)
日本研究の大家ドナルド・キーンを読むのは、
恥ずかしながらこれが初めてです。
「日本」を知るのにいつかは読まなきゃと思いつつ、
安易に飛びつくわけにはいかないと二の足を踏んでいました。
キーン氏の著作は文庫でもたくさん出ていますが、
今回見つけた『日本人の質問』は、1983年刊行の掘り出し物です。
(新本でも出ているようですが…)
山本夏彦『恋に似たもの』(中公文庫)
あとがきで、今日の「言論の自由」について夏彦翁曰く、
「大ぜいと同じことを言う自由であり、大ぜいと共に罵る自由であり、罵らないものを『村八分』にする自由である」
ぜひ皆さんも読んでみてください。
文春、新潮、中公の各文庫から出ているコラム集のどれでもいいですから。
あなたもきっと夏彦節に惚れるはずです。
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