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司馬遼太郎『世に棲む日々』

「動けば雷電のごとく、発すれば風雨のごとし」と謳われた高杉晋作。
長州藩で騎兵隊を創った、幕末の英雄です。
散切り髪のブッキラ棒な顔をした写真が今に伝わる人物。
司馬遼太郎に『世に棲む日々』という作品があって、
この高杉と、松下村塾の吉田松蔭を描いています。
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古本を数冊

BOOK OFFへ古本を見に行きました。
いろんな本が気になったあげく、抱えるほどの本を買って2800円。
定価で買ったらその倍以上はしたはずだから、やっぱりお買い得です。
今日は最近そこで買った本について。
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山本夏彦『日常茶飯事』(新潮文庫)

 僕が日本語を学んだ本は数々ありますが、近ごろ特に好んで読むのが山本夏彦翁のコラム集です。工作社を主宰して、建築雑誌『室内』を世に出し続けた、当人の言葉を借りるなら「編集兼発行人」です。
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遠藤周作『深い河』

 インド通の旅仲間に薦められて、遠藤周作の代表作、『深い河』を読みました。「深い河」とは、インドの聖なる河ガンジスのこと。暗殺されたインディラ・ガンジー首相も、指の腐った手で物乞いをする女も、等しく受け入れて流れるインドを象徴する河です。
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小林紀晴 『ASIAN JAPANESE 1』

 広いアジアに、身ひとつで飛び出した時の興奮は、今でも忘れることができません。幼い頃、補助輪をはずした自転車に、初めて1人で乗った時のフワフワした感覚。そんな落ち着かない思いで、カトマンズ行きの飛行機から、どこまでも続く雲海を眺めたものです。
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