明日に迫りました、伝統の早明戦。「旅のすきま」のタイトルにかかわらず、今日もラグビーネタです。心配された天気は何とか曇りでこらえてくれそうですが、日が当たらないスタンドは寒くなりそう。その寒い中を、手に汗握ってジリジリしながら観るのが早明戦の醍醐味です。
過去80回の対戦成績は、ワセダの44勝34敗2分け。この勝敗の数以上に、平均得点差がたったの2点あまりというところに、両軍がどれだけしのぎを削ってきたかが表われています。この試合だけは負けたくないと、どちらも意地と誇りをかけて戦います。
早明戦は、実力伯仲同士の戦いとなるよりも、実力不均衡同士の戦いになる年のほうが多い。そして何より魅力なのは、劣勢の側が、善戦するどころか優勢の側を打ち負かしてしまうことが度々あることです。学生の頃、今年は圧勝してくれるだろうと観に行った試合は、いつも予想外の接戦。後半ロスタイムに逆転トライを食らったこともありました。
実力が今年ほど離れた早明戦は、今までになかったかもしません。それだけに、スポーツ紙に見るメイジの練習には、ただならぬ悲壮感が漂っています。対するワセダは、早明戦初のスクラムトライを奪ってやると意気揚がっています。
でもこんな時なのです。番狂わせが起こるのは−。伝統の一戦、今年はどんなドラマがあるのでしょうか。
<<続きを隠す