いかにいますちちはは
2006.04.17 Monday
「いかにいますちちはは」は、小学唱歌『故郷』の一節で、僕の国語の師匠山本夏彦翁が、在りし日に書いたコラムのタイトル(『オーイどこ行くの−夏彦の写真コラム』所収)です。
唄の歌詞は「つつがなしや友がき」と続くが、友がきなんて現代っ子にはわかるまい、こういう床しい言葉を失って、私たちはやさしい心を失い、孝を失い、獣や鬼に近いものになった。ゆえに帰らぬ昔の唱歌を聞くとふと涙ぐむと、夏彦翁はコラムの中で言っています。
唄の歌詞は「つつがなしや友がき」と続くが、友がきなんて現代っ子にはわかるまい、こういう床しい言葉を失って、私たちはやさしい心を失い、孝を失い、獣や鬼に近いものになった。ゆえに帰らぬ昔の唱歌を聞くとふと涙ぐむと、夏彦翁はコラムの中で言っています。