出発まで2週間をきって、旅の目的地が決まっていないのは、さすがに今回が初めてです。インドへの道が突然閉ざされて、切り替えができないままに3連休。航空券を確保できないまま、悶々と過ごしています。
僕にとってひとり旅は、ただ楽しいだけの、骨休めするだけのものではありません。その国の文化や人間に、半ば挑みに行く、戦いに行くというところがあります。
挑んで戦いにいって、初めて得られるもの、体感できるものがあると思うんだな。こちらの接し方によって、その国が見せる表情も違う。
例えばインドは、リラックスした面も持っているけれど、激しくぶつかっていけばそれに応じた反応が返ってくる国だと思う。時にあんな大きな事件を起こす、鬱積したストレスを抱えている国。その対極で、大金持ちが豪華な暮らしをしている国。そのすべてを飲み込む、奥の深い国。
インドに匹敵する国はそう見つかるものじゃありません。でも、長い長い歴史を重ねてきて、ちょっと挑んでみたくなる国が、何だかありそうな気配です。
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