こういう事件は悲しくなります。
韓国ソウルの崇礼門焼失。
犯人は、道路建設に伴う土地の補償問題に腹を立てた男。
(写真はウィキペディアより)
「韓国の急速な発展がこうしたゆがみを生んでいるのでしょうか」
と、あるニュースキャスターがテレビでコメントしてましたが、それは違います。
個人の巨大なわがままが、偉大な文化遺産を焼き尽くしたのです。
タリバンによるバーミヤンの石仏爆破とは、その点大きく違う。
世界を旅して、20カ所以上の世界遺産を見てきたけれど、
どれも、先人たちの営為と多くの人々の努力によって、
保存が叶っているものばかりでした。
長い長い時間と、膨大な人々の努力を一夜のうちに灰燼に帰する行為は、
決して許されるべきではありません。
しかし、これも対岸の火事ではない。
今日の新聞にありました。
京都、奈良に大地震が起きた場合、国宝110件以上が被災するおそれあり、と。
世界有数の文化遺産を守るのに、日本も手をこまねいていてはいけません。
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