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貞操花鳥羽恋塚

「みさおのはな とばのこいづか」と読みます。
鶴屋南北作の通し狂言。
いかにも歌舞伎の演目らしいタイトルです。
今日、はじめて歌舞伎を観に行きました。
国立劇場は、実は職場の目と鼻の先にあるのです。
今日は人間国宝 中村富十郎の出演というので、客席は満席でした。

12時開演、17時閉演というので、飽きずに観られるか?
という心配もあったのだけど、始まってみたらあっという間。
途中15分ずつの休憩が4回、30分の休憩が1回入って、
すべての演目を上演します。
休憩が多いのは、その間幕を下ろして、舞台を作るためなんだね。
ひとつの舞台で30分くらい演じると舞台が180度回転して次の場面に移る。
で、休憩中舞台を作り変えて次の幕へ。

話には聞いていたけど、歌舞伎の舞台には仕掛けがいろいろあります。
舞台がせり上がってきたり、建物がガラッと崩れたり、
役者が壁の向こうに消えたり。
その中でも、今日のクライマックスは宙吊り。
天狗に化けた崇徳院が、客席の上で見栄を切って、
天井を斜めに飛んでいきました。

ストーリーは、ゆっくりゆっくり進んでいきます。
セリフには独特の節がついていて、絶妙な間に味があります。
人間国宝 富十郎はさすがの名人芸で、素人にもその存在感が光ります。

アジアからの観光客がいたようだけど、彼らの目にはどう映ったんだろ。
でも、当の日本人が自国の文化に触れる機会も、実はあまりないんだよな…。
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