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スピーチ

 「恥じのおすそ分け」で指名されたスピーチの役目、何とか無事に終えてきました。順番になってみたら思ったより緊張もせず、だいたいリハーサルどおりに話を結ぶことができたのだから、まあ上出来かも。隠岐の島レポートとスピーチがほぼ同時に終わって、肩の荷が降りたような気分です。
 自分がスピーチをやる場になると、他の人がどんな風に喋るのか気になるものです。
 会社の上司は喋りなれてるけど、型通りの褒め言葉。女性の若い先生はいろんなエピソードも交えて上手に話す。新婦の元職場の友人は途中感極まって涙声。新郎友人は2人とも男でしたが、どちらもガチガチに緊張して紙を見ながら喋ってる。イザとなると、女性のほうが肚がすわるのでしょうか。

 さて、僕は新婦の友人(!)ということでスピーチに立ちました。旅人の面目にかけて、そしてジッチャンの名にかけて(笑)、原稿を読むようなスピーチはできないと、リハーサルを重ねて本番に臨んできました。
 話の呼吸を意識して聴衆の感動を誘う、なんて芸はもちろんないけれど、目立ったヘマもしなかったのだから贅沢は言えない。

 人前で喋るのは良い経験です。その人の人間性がそのまま出る。その人以上のもの、以下のものは出ない。普段から磨いておけ、ということです。
 もっと頑張らなきゃ!
旅のすきま | comments (0) | trackbacks (0) admin

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