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故郷を語った名作

 名作『ニューシネマパラダイス』が、銀座のシネスイッチでリバイバル上映中です。映写技師アルフレードと、少年トトの友情を描いたイタリア映画。最近の映画館では、1ヶ月半くらいで上映作品が替わるのが普通なのに、この作品は40週間のロングランだったとか。もう15,6年前のことですが、以来これだけの記録はないかもしれません。
 僕は、ハリウッドの派手な作品はあまり好きではありません。ヨーロッパの文学作品とか、歴史物とか、イタリアの名作を小さな映画館で観るのが好き。中でも『ニューシネマパラダイス』は、いつかスクリーンで観たいと思っていた作品です。あの旋律を聴いただけで、シチリアの美しい映像と感動のシーンが甦るようです。

 トトは村を出て30年間帰ることなく、今や有名な映画監督。しかし故郷に帰らなかったのは、アルフレードの教えをかたくなに守ったからだった、というところがこの作品の肝でしょう。故郷を持つ人なら誰でも涙を流さずにはいられない場面です。『ニューシネマパラダイス』は、故郷を語った名作だと思います。

 さて、僕の故郷山形は、今年は何十年に一回という大雪です。ひと晩で膝がかくれるほどの積雪。屋根から下ろした雪は、2階の窓の高さまでになりました。でもこの雪景色の中じゃないと、僕に正月は来ないのです。
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