02.英雄の広場
2005.04.09 Saturday
憧れの倫敦へやってきて、劈頭一番に訪ぬべきは、果たして何処が相応しいか。名所だらけの倫敦に到着した外国人を、常に悩ましてきた問題が即ちこれである。
ガイドブックの観光スポットの1番目に載せらるるパーラメントか、倫敦一の繁華街ピカデリー・サーカスか、倫敦のシンボル、セントポール寺院か、はたまた「The Museum」大英博物館か。
ガイドブックの観光スポットの1番目に載せらるるパーラメントか、倫敦一の繁華街ピカデリー・サーカスか、倫敦のシンボル、セントポール寺院か、はたまた「The Museum」大英博物館か。
念願の倫敦を見学するにあたり、僕には逢うべき人物がいる。即ち、トラファルガー・スクエアーのネルソン提督だ。
トラファルガー沖の海戦でナポレオン艦隊を打ち負かして、大英帝国の英雄となったネルソン提督は、以来、倫敦の真中のこの広場に祀られているはずである。
宿の近くの通りからチューブ(地下鉄)にもぐり込んでチャーリング・クロッスまで乗りつける。「Trafalgar Square」の案内に従って階段を上ると、聖マルチン寺院の尖塔の向こうに、145フィートのローマ式の柱台に立つネルソン提督が見えてきた。
倫敦らしからぬ快晴の空の下、足下に四頭の大獅子を走らせた提督はちょっと得意気だ。広場の隅にはゴルドン将軍が哲学者然と沈思黙考した姿で立っているが、将軍の瞑想の何たるかは、100年経った現在も、凡人からはやはり見当が付きかねるようだ。
ウィリアム・ウィルキンスの設計に成る希臘式のナショナル・ギャラリーで、ゴッホ、レンブラント、ターナー、ミケランジェロ、ダ・ビンチその他無数の名人たちの絵画に敬意を表したなら、倫敦市民と外国人観光客でごった返すトラファルガー・スクエアを後にして、ネルソンの眺める方角を目指して、いよいよ倫敦見物へ出かけよう。
トラファルガー沖の海戦でナポレオン艦隊を打ち負かして、大英帝国の英雄となったネルソン提督は、以来、倫敦の真中のこの広場に祀られているはずである。
宿の近くの通りからチューブ(地下鉄)にもぐり込んでチャーリング・クロッスまで乗りつける。「Trafalgar Square」の案内に従って階段を上ると、聖マルチン寺院の尖塔の向こうに、145フィートのローマ式の柱台に立つネルソン提督が見えてきた。
倫敦らしからぬ快晴の空の下、足下に四頭の大獅子を走らせた提督はちょっと得意気だ。広場の隅にはゴルドン将軍が哲学者然と沈思黙考した姿で立っているが、将軍の瞑想の何たるかは、100年経った現在も、凡人からはやはり見当が付きかねるようだ。
ウィリアム・ウィルキンスの設計に成る希臘式のナショナル・ギャラリーで、ゴッホ、レンブラント、ターナー、ミケランジェロ、ダ・ビンチその他無数の名人たちの絵画に敬意を表したなら、倫敦市民と外国人観光客でごった返すトラファルガー・スクエアを後にして、ネルソンの眺める方角を目指して、いよいよ倫敦見物へ出かけよう。
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