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バスと鉄道と

 パック旅行でない1人旅では、現地の公共交通機関を使っています。パルミラから乗って、パンクして途中で放り出されたのも現地の人が利用する路線バス。車社会が不十分な国では、どこもバスや鉄道などの路線が網の目のように発達して、日本人には信じられないくらい安い値で移動することができる。バスや鉄道の旅は貧乏旅行の醍醐味のひとつです。
 5時間以上の長距離なら、冷暖房完備の大型バスが走っている場合が多い。(インドでは窓ガラスもないバスだったけど…)これなら外国人旅行者もたまにいるし、けっこう快適に過ごすことができます。ただし乗務員が出した飲み物に睡眠薬が入っていて身ぐるみ剥がされた、なんてこともあるので油断は禁物。

 2〜3時間の移動で乗るのは路線バス。これくらいの距離は現地の人々の生活圏なので、彼らに囲まれて旅ができる。言葉が通じないので、目的地に向かっているのか時々不安になりますが(笑)、その国の普段の様子をうかがうには絶好の機会。たとえ目的地と違う町に着いても、そこから旅を続ければいいんだし。名所巡りだけでは分からないお国事情が見られて、けっこう楽しいですよ。

 「世界の車窓から」という番組があって、外国の鉄道の様子を紹介して人気がありますが、鉄道の旅はまた趣があっていいものです。鉄道の国インドや、広大な農村がどこまでも続くタイへ出かけたら、ぜひ乗ってみるべき。駅に入るごとに物売りや乗客が入れ替わり乗ってきて、車内はにぎやかになります。鉄道は、多くの国で、今も庶民の足として欠かせぬ役割を果たしているんですね。

 さて、次回はもうひとつ、アレッポの街を書いた旅行紀を。
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