機上で聴いた歌
2006.04.25 Tuesday
ヒマラヤほどの消しゴムひとつ 楽しいことをたくさんしたい
ミサイルほどのペンを片手に おもしろいことをたくさんしたい
【BLUE HEARTS「1001のバイオリン」】
10年前、清水の舞台から飛び降りる思いで出かけた海外1人旅。ネパール行きの飛行機で聴いたのがこの曲です。覚悟を決めたはずなのに、はたして無事に帰れるだろうかと、旅愁はすでにつのるばかり。曲のボリュームを上げて、必死に自分を鼓舞したのを思い出します。
ミサイルほどのペンを片手に おもしろいことをたくさんしたい
【BLUE HEARTS「1001のバイオリン」】
10年前、清水の舞台から飛び降りる思いで出かけた海外1人旅。ネパール行きの飛行機で聴いたのがこの曲です。覚悟を決めたはずなのに、はたして無事に帰れるだろうかと、旅愁はすでにつのるばかり。曲のボリュームを上げて、必死に自分を鼓舞したのを思い出します。
1人でアジアに旅に出る者は、それぞれ胸に葛藤を抱えているものです。小林紀晴の『ASIAN JAPANESE』(新潮文庫)に登場する旅人たちの悩みを同じように悩んで、僕も旅に出たのです。
大学生までこれといった挫折がなかった自分には逞しさがない。平和で自由な日本で、何となく悩んで、何となく解決して、何となく成長したような気になって。これじゃ今後の人生はおぼつかないと、20歳を過ぎた僕はようやく気がついたのです。
いずれ来るだろう逆境を、跳ね返すだけの逞しさを身につけたい。それには、未知の国へ自分を放り出してみたらどうだろう、無事に帰れなかったらそれまで、と覚悟しての旅でした。自分なりに命がけでした。
あれから何度となく旅をしたけれど、逞しさは身についたか。自分でも確信は持てません。言葉は通じなくとも、肌の色は違っても、そこにいたのは自分と同じ人間でした。たとえ1人でも、旅は所詮は観光で、その国の社会にもまれたわけではない。見聞は大いに広がるけれど、進退これ極まるような場面は、旅慣れてしだいに少なくなります。
勝負するのは日本で。旅で培ったはずの逞しさが問われるのはこれからです。でも、1人旅に出かける覚悟でやれば何でもできるはずだと、根拠のない自信だけは持っています。
大学生までこれといった挫折がなかった自分には逞しさがない。平和で自由な日本で、何となく悩んで、何となく解決して、何となく成長したような気になって。これじゃ今後の人生はおぼつかないと、20歳を過ぎた僕はようやく気がついたのです。
いずれ来るだろう逆境を、跳ね返すだけの逞しさを身につけたい。それには、未知の国へ自分を放り出してみたらどうだろう、無事に帰れなかったらそれまで、と覚悟しての旅でした。自分なりに命がけでした。
あれから何度となく旅をしたけれど、逞しさは身についたか。自分でも確信は持てません。言葉は通じなくとも、肌の色は違っても、そこにいたのは自分と同じ人間でした。たとえ1人でも、旅は所詮は観光で、その国の社会にもまれたわけではない。見聞は大いに広がるけれど、進退これ極まるような場面は、旅慣れてしだいに少なくなります。
勝負するのは日本で。旅で培ったはずの逞しさが問われるのはこれからです。でも、1人旅に出かける覚悟でやれば何でもできるはずだと、根拠のない自信だけは持っています。
Comments
記事と関係のないコメントで申し訳ないのですが・・・またバトンをお持ちいたしました。
今回のお題は旅です。
ウチの記事を見れば要領が分かるかと思います。
よければ受け取ってやってください・・よろしくお願いします。
記事読んでみましたが、いろんなバトンがあるんですね。
題が「旅」なら、僕にも書けると思います。
さっそく取りかかりますね。