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言葉は同じだった

年に一度のわが町出身者大集合!

ということで、故郷の「まちづくり応援団交流会」に参加してきました。東京青山で、毎年6月に開かれます。小中学校の同級生が役場にいて、開催日が近づくと出席指令があるのです。もう名簿に載っているゾと脅されて、観念して出かけたわけです。
 「わが町出身者」と言っても、出席するのは親の世代以上の人たちばかりで、中に見知った人などいる会ではありません。今回は東京に住む同級生が、お父さんに声をかけられて出ることになったというので、連れだっての出席となりました。

 さて、交流会が始まってまもなく、60年輩の隣の女性が、胸の名札と顔を見比べて「もしかして、○○さんの息子さん?」と声をかけてきました。会ったことも話したこともない人だと戸惑っていたら、「私は隣のそば屋の妹だ」と言います。
 いろいろ話してみると、近所に座ったのは皆似たような人ばかり。こっちは初対面でも、両親や祖父母や叔父叔母とは旧知の間柄で、その子や孫なら知らない人ではないという顔で笑います。

 わが故郷は昔鉱山で栄えた町で、今の倍ほどの人口があった時代がありました。その後高度成長、集団就職、過疎化、高齢化が進んで、今の姿になりました。
 交流会に参加したのは、盛んな時代に都会に仕事を求めて、故郷を後にした人の集まりで、そのまま結婚して都会で生活して、忘れがたき故郷を今も大切に生きている人の集まりです。

 知った人がいなくとも、交流会を楽しく過ごせたのは、共通の故郷の記憶があるからです。世代が違っても、故郷が一緒なら言葉は電光のように伝わるのです。
ふるさと | comments (0) | trackbacks (0) admin

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