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その国の懐に入り込む

旅をしていると、自分と同じような旅人に会うことはよくあります。
バックパックを背負って、バスや鉄道に乗り、安宿を泊まり歩く。
それは、何も日本人に限らず、欧米人もけっこう多い。
で、その旅人の数が多いだけ、その国への接し方もさまざまなようです。

マラケシュ博物館のパティオ
たまに見かけるのは、誰に対しても強盗に遭ったように振舞う旅人。
近づく奴はどいつも信用できないといったふうに、相手を跳ねのける(笑)。

気持ちは分からないではありません。
旅人をだましてひと儲けしようとする輩は五万といるし、旅は相手がどんな人物かを見定めることの繰り返しです。
いつも周りに注意しておかないと、恐ろしい目に遭うかもしれない・・・。

僕が旅をしていていつも注意するのは、その国とそこに住む人々にいつも敬意を払うこと。
勝手にやってきた僕らに、彼らの故郷の景色や生活を見せてもらうのだから。
だから、「挑む旅」といっても人と争うことはほとんどありません。
悪意があって欺こうとしているなとみたら、にこやかに、しかし断固として拒否する(笑)。

結局は、それが身の安全を確保するいちばんのやり方だと思う。
同時に、その国の懐に入り込む最善の方法だと思う。
旅のすきま | comments (2) | trackbacks (0) admin

Comments

Pamy | 2006/09/25 12:14 PM
こんにちは。HARUさん。
あまりに写真が素敵だったのでしつこく遊びに来てしまいました(笑)
キレイな建物に、黄金の光。なんだか荘厳な雰囲気ですね〜!見とれてしまいます。この場所も素敵なんだろうケド、HARUさんの写真の腕が素晴らしい〜!

>たまに見かけるのは、誰に対しても強盗に遭ったように振舞う旅人。

コレ、私かもしれない(笑)
普段ボーっとしているので、海外に行くとやたら警戒してしまう。(もちろん、旅行をちゃんと楽しんでいますが)
いつも、観光するので精一杯で、その国の人々に敬意を払うっていうことをしていたかというと自信がありません。こちらはお邪魔させていただいている身。やっぱり、敬意は大事ですよね。
けど、HARUさんのように「にこやかに、しかし断固として拒否」までにはもう少し修行が必要のようです(笑)
いやーそれにしても、HARUさんのブログを読んでいると、旅行に行きたくなります(^^)
HARU | 2006/09/25 11:39 PM
Pamyさん、コメントありがとうございます。

この博物館の写真は確かに色が神秘的だよね。
マラケシュの強い陽射しを歩いて、この不思議な空間に入ると特にその思いを強くしました。

日本から来た一般の旅行客は、外国ではすぐ分かります(笑)。
絶対に危険な目に遭わないようにしか行動しないし、その国の素の場面に近づくと跳ねのける。
旅行会社からそう言われてくるから仕方ないんだけど、もったいないなぁと思う。

免税店での買い物よりも、市場で値引き交渉をしたほうが面白い。
旅行客だけのデラックスバスに乗るよりも、地元民で満席のローカルバスに乗ったほうが、旅には味わいがあります。
きれいな景色もいいけれど、そこに行くまでにどんなプロセスがあったかが、旅の重さを決める気がします。

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