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チョリータの背中

カラフルなショールに山高帽、三つ編みの髪という伝統の出で立ちで、高原の町を闊歩するチョリータ。もっとも南米らしいと言われるその姿を街角に見て、静かにシャッターを切る。

IMG1.jpg
世界最高所にある町ポトシでは、今も先住民女性チョリータの姿を多く見かける。スペイン統治の時代から、過酷な暮らしを強いられたインディへナ。ボリビアは、南米12カ国の中でも先住民の割合が最も高い国だ。

富の山“セロ・リコ”で夢を喰らい続けたスペイン人は去り、銀鉱脈尽きた今、ポトシはアンデス高原にひっそりとたたずんでいる。バロック様式の教会や聖堂、コロニアルな建物には、植民地時代の面影が色濃く漂う。

静かな石畳の往来を歩く午後、前を行くチョリータの小さな背中に、先住民が忍んできた哀しい歴史を見る。
旅の写真帳 | comments (2) | trackbacks (0) admin

Comments

睦月 | 2007/04/06 10:29 PM
こんばんわ。
鮮やかな色合いが映える街並み。

そっかあボリビアは先住民の割合が最も高い国なんですね。
私、南米に足を踏み入れたことがないのでいつかは絶対に言ってみたい場所なんです。

でも私の場合は、世界遺産を見たり、地上絵を見たりするのが目的で、そういうツアーってすっごく割高なので行けずにいますが・・・(泣)
HARU | 2007/04/07 12:14 PM
睦月さん、コメントありがとう。
原色に近い色合いが南米らしいでしょ。

ボリビアは全国民の半分がインディへナだから、こういうチョリータの女性はよく見かけます。彼女たちは、白人系とは住む環境もも日々の生活も全然違う。

旅をしていると、差別の現場に出遭うこともたまにあってね。日本にいると想像もできなかった厳しい現実を見せられた気がしたり。

高山病で体がきつかったこともあるけど(笑)、ボリビアは今まで行った一番遠い国ということで、強烈な思い出です。割高でも、行けるときに行っておくといいと思うよ。睦月さんならいろんなことを感じて帰ってこれると思うから。

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