フェズの象徴
2007.04.08 Sunday

マグレブ=日没する国と称するモロッコの迷宮都市、フェズ。
大きく西に傾いた太陽の日を浴びて、茜色に輝くブー・ジュルード門。
青い空を背に威風堂々と旅人を迎える古都のシンボルも、夕刻にはロマンチックな表情を湛える。
北アフリカで最も美しいと言われるこの門は、あの過酷なサハラを越えてきた旅人や商人にとっては、豊かなオアシスの入り口だ。複雑な迷宮は、同時にこの地域有数のスーク(市場)となって、朝に夕に賑わいを見せる。
目眩がするような日射しがようやく衰えて、色褪せたモスクから祈りの声が響く夕暮れ時。再びこの門をくぐって、活気を取り戻したフェズ・エル・バリに足を踏み入れる。
目眩がするような日射しがようやく衰えて、色褪せたモスクから祈りの声が響く夕暮れ時。再びこの門をくぐって、活気を取り戻したフェズ・エル・バリに足を踏み入れる。
Comments
モロッコはジブラルタル海峡を経てヨーロッパの影響があり、マラケシュくらいまで南下すればブラック・アフリカの特長もある。
もちろん、砂漠エリアに点在するカスバも大きな見どころのひとつですよね。
サハラを超えてきた旅人や商人の足跡を辿ってみたいものです。
もし今後モロッコへ行くことがあったら、この2つの世界遺産の町だけでなく、砂漠もあわせて見てくることを勧めます。
モロッコのあらゆる町は、砂漠を知ってはじめて本当の魅力が解る気がするから。