薔薇色の大神殿
2007.09.08 Saturday
エル・ハズネから、さらに奥地へ向かうこと1時間半。容赦なく照りつける太陽を全身に浴びて、岩場の路を上りきったところに見た、薔薇色の大神殿。どこまでも青い空と鮮やかなコントラストを描いてそそり立つ姿に、思わず息を呑む。
機械も電気もない時代、古代の人々はどんな思いでこの巨大な建造物を造ったのか。それは、2000年以上この殺伐たる風景を眺めてきた大神殿のみが知る思い。
その大神殿は黙して語らず、降り注ぐ日を浴びて、ただ薔薇色に輝いている。

機械も電気もない時代、古代の人々はどんな思いでこの巨大な建造物を造ったのか。それは、2000年以上この殺伐たる風景を眺めてきた大神殿のみが知る思い。
その大神殿は黙して語らず、降り注ぐ日を浴びて、ただ薔薇色に輝いている。

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