チャオプラヤーのほとりでの夕涼みを終えて、再びカオサンへ。
夜の帳が降りる頃になると、道端にはたくさんの屋台が顔を出す。
煌々たる明かりが並ぶ屋台の賑わいは、この街の活力の源泉だ。
むかし、裏通りのT字路に旨いバーミンを出す店があって、僕は毎晩のようにそこへ通っていた。あの屋台は、今もあるだろうか…と行ってみたら、そこには以前と変わらぬ光景が。
変化の激しいこの街では、変わらないものを探すことの方が難しい。10年前の旅を思いながら、浦島になったような気分でカオサンを歩いた1日。つかの間の旅の最後の晩餐に選んだのは、行きつけの屋台。
カオサンは変わっても、この味はやっぱり今も変わらない。

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