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長崎の丘の上から

ブログの更新を10日以上サボってしまいましたが、この間、長崎に行ってきました。今回は、2泊3日の社員旅行。今どき社員旅行なんてやらないところもあると思いますが、比較的古風なわが社は、2年に1回の割合でやっています。

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長崎は、昔から外国との交流が盛んだった町。16世紀から南蛮貿易で栄えて、江戸時代にも日本で唯一、外国との交流があったところです。

長崎と言えばキリシタン。そこで最初に訪れたのは大浦天主堂。日本で現存する最古の教会で、国宝に指定されています。

日本に西洋文化が入ってきたのは16世紀の中期。長崎は大村純忠という大名が治める寒村だったのが、1570年の開港後、次第に栄えます。純忠がキリシタンだったこともあって、長崎はキリスト教に改宗する人々が多かった。けれど、豊臣秀吉の禁教令以降、日本二十六聖人の殉教などの出来事もあって、キリシタンにとっては苦難の歴史が続きます。

大浦天主堂は、その苦しい時代が終わりに近づいた元治元年(1864年)に完成。以後140余年、変化の激しい長崎の街を見つめています。

そして、大浦天主堂からさらに坂を登った場所にあるのがグラバー園。
800px-Nagasaki-Glover-Garden-5415[1].jpg(この写真は「ウィキペディア」より)

英国商人トーマス・ブレーク・グラバーは、坂本龍馬とも深いつながりを持っていた人物。幕末の動乱にも大きな影響を与えたほか、蒸気機関車の試走、炭鉱開発など日本の近代化にも尽くしたといいます。

司馬遼太郎の『竜馬がゆく』には、確か、龍馬とグラバーが語り合う場面が出てくる。この邸宅で顔を合わせたことが何度もあったのだろう、なんて想像できるところが、歴史ある町の大きな魅力です。

「その時歴史が動いた」という瞬間が、長崎には何度あったのでしょうか。
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