アジアの朝食は屋台が良い。
一日の始まりを告げる太陽が昇り出す頃、往来にはたくさんの屋台が並ぶ。働きに出る前、腹ごしらえにやって来る地元の人たちに紛れて、僕も一軒の屋台へ。
屋台料理の特徴は、香草の香りとよく効いたダシ、そして新鮮な食材。威勢の良いおばちゃんのかけ声と旨そうな匂いに誘われて、町の人が入れ替わり立ち替わり朝の元気をもらいに来る。
2杯目のどんぶりを平らげて、食事風景を撮っているところへ、「ここのご飯はおいしいでしょう」と不意に日本語で話しかけられた。振り向くと涼やかな笑顔。シェムリアップでガイドの仕事をする青年だった。
屋台で過ごす時間が楽しいのは、こういう触れ合いがあるからだ。そして触れ合いを求めて、旅人は旅を続けるのだ。

Comments
朝ごはんはパン!みたいな欧米スタイルはぶっちゃけ力が入らないんですよねぇ。
ほかほかの湯気がたまらない。
ふほふほいいながら食べたいなぁ。