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選挙モード

 9.11に向けて、永田町も選挙モードに突入です。昼休みに外に出たら、テレビカメラが1台、2台…。この界隈には国会の先生方の事務所が多いので、政局が緊迫すると各局放送局がこぞって押しかけます。
 小泉総理が「殺されてもやる!」と絶叫したらしい郵政民営化を問う今回の選挙。衆院解散は暴挙だと批判する政党関係者が多いにもかかわらず、新聞各社の小泉内閣支持率は軒並み上昇気配です。政権奪取を目指す岡田民主党は、鬼気迫る総理の決断に面食らった気味で、ようやくマニフェストを発表したばかり。政権交代を狙う最大野党としては、ややパンチ力に欠ける印象があります。

 そして、最大のサプライズは、何と言ってもホリエモン。ニッポン放送経営権を巡るフジテレビとの果たし合いの次は国会進出となるのでしょうか。彼の「新しい流儀」は節操がないから、きっと出馬するだろう…と思っていたら、「堀江氏広島6区から無所属で出馬」の速報。「郵政民営化に賛成だが、初の立候補でありぜひ無所属で試したい」とのコメントが出ました。立派な志を語った風ですが、にわかに政治家に転身しようとする行動に支持は集まるのでしょうか?

 ホリエモンに限らず、有名女優、料理研究家、財務省のマドンナ、タレント知事以下続々と名前が挙がる人々は、これを称して「刺客」と言うのだそうです。これに対する郵政民営化反対派の一部が旗揚げした「国民新党」は、平均年齢68歳。印籠を手にしてご満悦の元衆議院議長がリーダーです。昨日は、公判中の元議員が、新党「大地」を立ち上げました。

「郵政解散」に始まって、めまぐるしく展開する政界の動きに、マスコミは大喜びです。しかし、浮かれてばかりはいられません。サラリーマン増税は実施されるのか、老後の年金はちゃんともらえるのか、借金まみれの国の財政をどう立て直すのか、などなど日本の将来を左右する大切な問題が山ほどあります。

 永田町には、今日も暑い日差しが照りつけて、自民党本部前の並木の緑が鮮やかです。この並木が秋風に揺れる頃まで、長い政治ドラマが続きます。
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