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まだまだ知らない国がある

 スーパーの鮮魚売り場を眺めていて、真だこのパックに書かれた生産地に目がとまりました。インド洋のマグロとノルウェー産の鮭の横に、「モーリタニア産」と表示されたパック入りのたこが並んでいます。
 調べてみたら、モーリタニアはモロッコや西サハラの南にある、アフリカの小国。貧乏旅行でいろんな国を見てきたつもりでも、世界に知らない国はまだまだあって、日本との意外な関係に驚くことがあります。
 2000年の『imidas』別冊付録「ワールド・アトラス」によると、モーリタニアは人口258万人で面積は日本の2.7倍。ベルベル系モール人(!)とウォロフなどの黒人からなるイスラム教国だそうです。1人あたり国民総生産は日本のなんと1.1%、エネルギー消費量は2.5%というから、日本人には想像もつかない生活をしていることがわかります。さらに、非識字率は62.3%にのぼり、高等教育在学率は3.9%に低迷していることからは、将来も苦難を免れないだろうことがわかります。

 そんなアフリカの小国にとって、千里の波頭を超えて、特産(に違いない)真だこを買ってくれる日本は、上客中の上客でしょう。それを食べる日本人が自分たちを知らなくとも、かの国には日本を知る人が少なくはないでしょう。

 新聞やテレビは、外国といえば欧米のことしか言わないから、僕は好んで欧米以外の国に出かけます。それらの国には、新聞やテレビが報じない外国があって、初めて訪れた僕の耳目をいつも驚かします。
 世界の中の日本と言うのなら、欧米以外のそれら無数の国々にも、少しは関心を向けたほうがいいと、僕は見ています。
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