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13.バスの屋根から倫敦見物

「バスの屋根から倫敦を見よ」
 19世紀後半の大政治家グラッドストンは、倫敦の街を評するに、こんな言葉をもってしたらしい。グ翁の名言は、当時往来を盛んに練っていた乗合馬車を言ったものだが、現代の倫敦で実地にこれを体験するとすれば、すっかり名物になったダブルデッカーの赤いバスをおいて外にない。
 バスには膨大なルートがあって、倫敦人でさえ空で覚えている訳ではないから、方角を見定めたら、まずは闇雲に乗ってみるがよい。地下鉄で通り過ぎていたポイントとポイントが線でつながって、倫敦のアウトラインを得るには極めて効果的だ。
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クール・ビズ

僕の職場でも、今週から、世間の風に倣ってクール・ビズ解禁となりました。回覧されたお知らせには、アロハシャツ、ランニングシャツ、短パン、ビーチサンダル(!)の他、著しく常識を逸する服装以外は着用お構いなし、とあります。
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12.シティーの伝統

カノン・ストリートの駅を出ると、道向かいに鉄格子で厳重に囲った石が据えてある。これが有名な倫敦ストーンで、ローマ人が英国の元標として立てたものだ。その倫敦ストーンをシティーの一角に置いているのは、城壁に囲われたシティーが倫敦そのものだったからで、シティーは今も英国経済の中心として世界に知られている。
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連載一年

「旅のすきま」と題して始めたこのコラムも、連載して1年と1ヶ月が過ぎました。
 次々書けるだろうと思ってタカをくくっていたのが、あーでもない、こーでもないと悩む間に、更新はいつも遅れがちです。仕事と趣味を分かつのは、依頼と〆切の有無だそうですが、仮にも読者がいる上は、もう少し〆切を意識する必要があると自戒しています。
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11.2つの記念碑

倫敦は、ヨーロッパの都会の中でもとりわけ古い町で、その成立はローマ時代に遡る。当時の倫敦は今よりずっと東にあって、倫敦塔を中心に、シティーの辺りに町が広がっていた。倫敦を征服したノルマンディー公ウィリアム、即ちウィリアム征服王は、ここに城を築いて支配の拠点としたが、これが今では倫敦名所の1つとなった倫敦塔の起こりである。
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