燃油サーチャージ値下げを生かせ
2009.02.11 Wednesday

このところ話題の航空機の燃油サーチャージの値下がり。4月からはさらに下がりそうで、旅好きには嬉しいニュースです。駅に備え付けの旅行パンフレットにも「燃油料値下げ」の文字が。
しかし僕が旅を始めた頃、「燃油サーチャージ」なるものはなかったような気がします…。
いろいろ調べてみると、航空料金にこの“追加料金”が加算されるようになったのは2005年。ウィキペディアによると、
「国際便では航空運賃は二国間の協定で定められることが一般的なため、通常燃油サーチャージ料金については通常双方の航空会社間で調整した後、政府に対して申請、認可される」
ということだそうです。
ここ数年の石油急騰で燃油サーチャージは一気に上がり、ヨーロッパ便ともなると4万、5万とう金額になった。航空チケット代が旅行代のほとんどを占めるバックパッカーにとっては、もう大問題です。行き先の変更も強いられかねない。
さて、燃油サーチャージは3ヶ月ごとに改定されます。金額は改定される月の5ヶ月前・4ヶ月前・3ヶ月前の3ヶ月間の燃油市況をもとに、航空会社ごとに決められる。現在の金額は1月に改定された価格で、次の改定は4月。去年の夏以降下がり続けた石油価格のおかげで、次の4月の改定ではさらに下がること確実、というわけです。
となると、5月のゴールデンウィークの海外旅行者は大きは大きく増えそう。去年の5月といえば、燃油サーチャージの高騰はどこまで行くのか、という状況だったのだから。ついでに、予約は早めにしておいて、発券は4月の燃油代改定を待ってから、というのがポイント。
割安の航空チケットと円高の恩恵を最大限に生かして、良い旅をしましょう。
「国際便では航空運賃は二国間の協定で定められることが一般的なため、通常燃油サーチャージ料金については通常双方の航空会社間で調整した後、政府に対して申請、認可される」
ということだそうです。
ここ数年の石油急騰で燃油サーチャージは一気に上がり、ヨーロッパ便ともなると4万、5万とう金額になった。航空チケット代が旅行代のほとんどを占めるバックパッカーにとっては、もう大問題です。行き先の変更も強いられかねない。
さて、燃油サーチャージは3ヶ月ごとに改定されます。金額は改定される月の5ヶ月前・4ヶ月前・3ヶ月前の3ヶ月間の燃油市況をもとに、航空会社ごとに決められる。現在の金額は1月に改定された価格で、次の改定は4月。去年の夏以降下がり続けた石油価格のおかげで、次の4月の改定ではさらに下がること確実、というわけです。
となると、5月のゴールデンウィークの海外旅行者は大きは大きく増えそう。去年の5月といえば、燃油サーチャージの高騰はどこまで行くのか、という状況だったのだから。ついでに、予約は早めにしておいて、発券は4月の燃油代改定を待ってから、というのがポイント。
割安の航空チケットと円高の恩恵を最大限に生かして、良い旅をしましょう。
Comments
アジアでも馬鹿にならない料金が加算されていました。
ま、下がることはよいことです。でも、なくならないでしょうねえ。
改訂は4月からなんですが、今でも探せば、結構安いヨーロッパ方面への料金設定もあったりして、今から楽しみです。
憧れのメキシコへの旅計画を練りだしてます。
燃油高騰の時には、ちょっと敬遠したくなった地域ですね。
今ならチャンスと思う気持ちはよく分かる(笑)。
この際だからぜひ行くべきだと思いますよ。
人生チャンスのある時にはそれを確実にものにすべきです。